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 「物件別集計」へのデータ移行方法


データ移行時の注意点

データ移行を開始する前に、以下について、ご確認をお願いいたします。

  • 移行先の帳簿ファイルのバージョンが、Ver.7.00 以降であることを確認してください。
  • 移行元と移行先のファイル名が同じ場合は、どちらかのファイル名を変更してください。
  • 移行先の帳簿ファイルと同じフォルダ内に、「データ移行ツール_物件情報.xlsm」が入っていることを確認してください。
    ※移行ツールのファイル名は、変更しないでください。

データ移行の手順

  • 移行先の帳簿ファイルを起動して、初期設定の「基本情報の入力」画面を開きます。
    ※移行元の帳簿ファイル(入力済み)は、閉じておいてください。
    ※移行元の帳簿ファイルの保存先が不明の場合は、移行前に確認しておいてください。
  • 画面上の操作ボタンから、「前ファイルからデータを移行」をクリックすると移行ダイアログが表示されます。


  • ①移行元の<帳簿の年度>を選択します。
    前年度の帳簿ファイルからデータ移行する場合:<前年度>の帳簿 へチェック
  • ②<収入と経費>の集計方法の「物件別に集計する」へチェックを入れます。
  • ③移行する項目にチェックが入っていることを確認して、「次へ >」をクリックします。



  • 参照」をクリックすると、移行元ファイルを選択するダイアログが表示されます。
    ダイアログボックスから、移行元のファイル名を選択します。
    ※移行元の帳簿ファイルがフォルダに入っている場合は、保存先のフォルダ名を選択すると、帳簿ファイルが表示されます。
  • データ移行を開始」をクリックすると、確認メッセージが表示されます。
    「OK」をクリックすると、 データ移行を開始します。



  • 「家賃管理表」から<物件情報/入居者情報>を移行する前に、「移行ツール」が起動します。
    起動する前に、以下の案内メッセージが表示されます。 「OK」をクリックすると、移行先の帳簿ファイルが閉じて、「移行ツール」が表示されます。



  • 「移行ツール」へ次の手順で、<物件名>を追加します。
    1. 物件名、所在地、部屋数、管理委託会社名(管理業務を委託している場合)を入力します。
      ※「部屋数」は、空室を含んだ数を入力します。
    2. 家賃管理表からコピー」ボタンをクリックすると、移行元の帳簿ファイルからデータを読み込ます。
    3. 物件名を追加」のプルダウンメニュ-から、入居者ごとに<物件名>を選択します。
      ※入力順は、入力行の任意のセルを選択して、「▲」「▼」ボタンをクリックすると、上下に移動します。
      ※不要なデータが残っていた場合は、「削除」ボタンをクリックすると、入力欄から消去できます。


  • 入力が完了したら、「物件別情報を移行」ボタンをクリックします。
    移行先の帳簿ファイルへ、データ移行が完了すると、(移行先の)帳簿ファイルの「基本情報の入力」が、表示されます。
    ※Ver.6.00より、<物件情報/入居者情報>が、基本情報の入力画面にて一元化され、入力内容が、「勘定科目の設定/賃貸料の補助科目」と「家賃管理表/物件情報」へ、それぞれ自動転記されます。
  • データ移行完了後、「減価償却資産台帳」へ、<物件名>の追加が必要になります。次の手順で、行ってください。
    1. 減価償却資産台帳」を開きます。
    2. 資産名を選択して、「入力データの修正」をクリックします。
    3. 表示されたダイアログの「集計区分」のプルダウンメニューから、<物件名>を選択します。
      ※物件別に区分できない資産は、「共通費用」を選択します。
    4. 入力」ボタンをクリックすると、資産台帳へ入力されます。
  • Ver. 7.00より、以下について改修をいたしました。ご使用前に、操作方法の変更点について、ご確認いただけますようお願いいたします。
    • 入替の入力方法
      「基本情報の入力/物件別入居者情報」にて、年の途中で<入替>があった場合、物件欄の中で入替の入力を行えるよう、改善いたしました。操作方法は、「基本情報の入力」をご覧ください。
    • 借入金の返済
      借入金の自動入力について、1物件について複数の借入金(または未払金)を入力いただけるよう改修いたしました。操作方法は、「借入金の返済」をご覧ください。
    • 帳簿の印刷方法
      Excel 2010 以降の「印刷」の仕様に準拠しました。印刷の手順については、「帳簿の印刷方法」をご覧ください。